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「電子決済総覧2015-2016」に見るクレジットカードと電子決済の現状と今後

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クレジットカード、デビットカード、プリペイドカード、などを含む「電子決済」を俯瞰する情報源として、業界の内外で有名な「電子決済総覧」。その最新版である「電子決済総覧2015-2016」が来月発行されます。(http://www.cardwave.jp/products/detail.php?product_id=57

この「インフキュリオンブログ」を運営しているインフキュリオンのシンクタンク部門も、電子決済総覧の執筆者の一翼を担っています。

「電子決済総覧2015-2016」の構成は以下です。

  1. 国内における電子決済市場の総括(市場予測:2015年~2020年)
  2. 国内におけるクレジット決済ビジネスの動向
  3. 国内におけるデビット決済ビジネスの動向
  4. 国内におけるプリペイド(電子マネー)決済ビジネスの動向
  5. 国内におけるEC・モバイルペイメントの動向
  6. 海外における電子決済サービスの普及動向

国内の電子決済の大部分を占めるのはクレジット決済。「電子決済総覧2015-2016」では以下のようなトピックをカバーしており、国内クレジット決済業界の動向を俯瞰しています。

  • クレジットカード決済市場の動向
  • 利用拡大が続く中、消費者による選別は強まる
  • 消費者のクレジットカード利用動向
  • 広がりを見せるスマートフォン決済
  • 異業種からのクレジットカード関連事業参入
  • クレジットカード会社の注力分野
  • 2020年に向けたクレジットカード決済市場の動き
  • 政府・業界の連携によるキャッシュレス化の普及推進の態勢
  • 自民党のデジタルウォレット/スーパーウォレット構想
  • クレジットカード決済の行方
  • Apple Pay: NFC普及の起爆剤となるか

ECやFintechの興隆、ブランドデビットとブランドプリペイド発行拡大の流れ、少子高齢化の日本における経済活動の効率化と「買い物難民」支援。今や電子決済は、「商取引における決済手段の一つ」から、日本を取り巻く経済・社会の課題解決の糸口としても注目が集まっています。

インフキュリオンはブログでの発信だけでなく、「電子決済総覧2015-2016」のような幅広い層を対象とした情報発信で、今後も決済業界と日本社会への貢献を拡大していきます。